マウスとキーボード操作に慣れすぎていると、意外と見落としがちなのが「TourBox Elite」のような左手デバイス。
今回は、**Chrome専用のTourBoxプリセット（Chrome.tb）**を使って、どこまで快適にブラウジングができるのかを試してみました。

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🧠 なぜChromeでTourBox？

TourBoxは本来、写真編集や動画編集に強い左手デバイスですが、
ブラウザ操作でもその「指先ショートカット」感覚がかなり便利。

特に、以下のような用途に合います：

• タブ切り替えをワンタッチで行いたい
• スクロール速度を微調整したい
• 戻る／進むを物理ダイヤルで操作したい
• YouTube視聴中に音量調整や再生位置を素早く動かしたい

⚙️ 今回使ったChromeプリセットの設定内容

TourBox Consoleでインポートした「Chrome.tb」には、
以下のようなキー割り当てが登録されています（主な抜粋）。

• ノブ: スクロール（上下） → ページスクロールを精密に調整

• トップボタン: 新しいタブを開く（⌘+T） → 直感的に新タブ作成

• サイドボタン: 戻る（⌘+[） → 前のページへ戻る

• ダイヤルクリック: 進む（⌘+]） → 次のページへ進む

• Cボタン: タブを閉じる（⌘+W） → タブ整理に便利

• トールボタン＋ノブ回転: タブ切り替え（⌘+Option+←/→） → 開いているタブをスムーズに移動

このように、キーボードショートカットをTourBoxに置き換えることで、
手をマウスから離さずに主要操作を完結できます。

🖱 実際に使ってみた感想

最初の印象は「Chromeを指先で操れる感覚」。

とくにノブでのスクロールは、トラックパッドよりも繊細。
長文記事やリサーチ作業でページを読むときに、指先の回転だけで
リズムよく上下できるのが快適です。

また、タブ切り替えを物理操作に置き換えると、
「ショートカットキーを覚えるストレス」が一気に減ります。

💡 おすすめの活用アイデア

TourBox EliteのBluetooth接続を活かして、
Chromeだけでなく以下のようなシーンにも使えます：

• YouTubeプレイヤー操作（再生／巻き戻し／音量調整）
• ChatGPTやNotionのページ操作
• Googleドライブでのファイル閲覧・戻る／進む

マルチデバイス環境（Mac＋Windows）でも、
プリセットを共有すれば同じ操作感を再現可能です。

🧩 ダウンロード・導入方法

1. Chrome.tb をダウンロード
2. TourBox Consoleを起動
3. 「プリセット管理」→「インポート」を選択
4. ダウンロードした Chrome.tb ファイルを読み込み
5. 「Chrome」をアクティブアプリにして動作を確認

✍️ まとめ

ChromeでTourBoxを使うのは一見ニッチですが、
ブラウジングを“指先操作”に変える快感があります。

特に長時間リサーチをする人、YouTubeやブログ作業をする人にはおすすめ。
次回は「Safari」との比較や、YouTube専用プリセットも試してみます。

💾 ファイル：Chrome.tb（TourBox Console用プリセット）
互換性：TourBox Elite（Bluetoothモデル）
対応OS：macOS