「ブログって、もうAIに全部任せられるんじゃない?」
そんな期待を胸に、
“構成・執筆・SEO設計・OGP画像”まで、すべてAIに丸投げしてみました。
果たしてその結果は…
「便利すぎる」けど、「やっぱり人間が必要」でした。
この記事では、
実際にAIでブログ記事を作ってみた私の体験をもとに、
- 何ができて
- どこでつまずいて
- どこまで任せるのが正解なのか?
リアルな気づきをお伝えします。
AIでやってみたこと一覧
-
記事タイトル生成
→ ChatGPT使用。想像以上にキャッチーな案が出てくる。 -
構成案の作成
→ ChatGPT使用。導入文と見出しの流れがとても自然。 -
本文執筆
→ ChatGPTに、体験談の要素も含めて指示。下書き素材としてはかなり優秀。 -
SEO対策
→ ChatGPTで下地を作りつつ、人間の微調整が必須。AIだけだとやや甘い。 -
OGP画像生成
→ DALL·E使用。Discover掲載基準に合わせた横長画像が手軽に作成可能。
AIのすごさに驚いた点
1. ゼロから構成を出してくれる
キーワードを伝えるだけで、
「導入文」「見出し構成」「まとめ」まで整理してくれるのは本当に助かります。
たとえるなら、
**“骨組みがすでに立ってる状態で、肉付けするだけ”**という感覚。
2. 文体が柔軟で人間っぽい
少し調整すれば、「自然な日本語」の文章に。
ラフな語り口や丁寧語のトーンも調整できるので、
読者層に合わせた調整が簡単です。
AIでは物足りなかったところ
1. 「自分の体験」はやっぱり自分で書くしかない
体験ベースの記事に欠かせない**“リアルな共感”や“しくじり”**は、AIが書こうとすると「なんか嘘くさい」。
→ 自分の実体験を短く添えるだけで、記事の信頼感は段違いでした。
2. SEOの“痒いところ”には手が届かない
たとえば…
- 見出しタグの適切な使い分け
- 共起語の自然な挿入
- Discover向けの画像の構図や配置
これらはAI任せだとチグハグになります。
結局、“人間の目と感覚”での調整が必要でした。
AIと人間、最強の分担は?
私がたどり着いた結論は…
「設計」と「下書き」はAIに、
「共感」と「仕上げ」は人間に。
たとえばこんな分担:
- ❯ アイデア出し → AIに提案させる
- ❯ 記事構成 → AIに作らせる
- ❯ 体験談+まとめ → 自分で書く
- ❯ SEO&タグ調整 → 自分でチェック
このやり方なら、
時間は半分、クオリティは落とさずに済むと実感しました。
おわりに|AIは“相棒”であって“代役”ではない
AIは、思考の補助輪であり、文章の下書きマシン。
でも、それだけでは“読まれる記事”にはなりません。
特に「あなたしか書けない体験」や「読者との共感」は、
どこまでいっても人間にしか出せない魅力です。
だからこそ、AIは自分の中にある価値を引き出すためのパートナーとして使うべきだと、改めて感じました。