プログラミングに詳しくない方でも、ChatGPTを使えばある程度のコードが書ける。
そう言われて、半信半疑だったのはもう昔の話です。
特に2024年以降、ChatGPTのCodex(コーデックス)機能が強化され、まるで「コード職人」のような働きをしてくれるようになりました。
日々コードを書く中で実感している、コーデックスのすばらしさをいくつかご紹介します。
コードを書いてくれる、だけじゃない
単なる“コードの自動補完”にとどまらず、以下のようなことが実現します:
- 「この機能をReactで書いて」と頼むだけで、ファイル構成からコンポーネントまで提案
- 「エラーが出る」と伝えれば、該当箇所の修正と原因解説を同時に提示
- 型定義やバリデーションなどの“地味だけど重要”な作業も、丁寧に補ってくれる
つまり、書いて・整えて・直してくれる。
まるで優秀なペアプロの相棒がいるかのようです。
特に助かっている場面
- Next.jsやFirebaseとの連携:コードの場所・依存関係まで正確に示してくれる
- ブログやアプリの構築:ディレクトリ構成の最適化や、SEO対策のコードも提案
- エラー対応:バグの根本原因を言語化して説明してくれる点が、独学者には特に心強い
使ってわかった、おすすめの活用法
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「完全なコードを書いて」と明示する
→ 差分ではなく全体を書いてもらうことで、迷いが減ります -
ファイルパスや具体位置を指定する
→ どこに書くか伝えるだけで、より的確に出力してくれます -
文法や構文よりも「やりたいこと」で聞く
→ 「こうしたい」ベースで頼む方が、意図通りに出力されやすいです
結論:もはや、“書く”より“導く”時代へ
コーデックスの出現は、「書ける人」が偉い時代から、「考えを明確に伝えられる人」が価値を持つ時代へと、プログラミングの意味を変えつつあります。
誰でも、アイデアさえあればアプリが作れる。
そんな未来を、もう私たちは手にし始めているのかもしれません。