「拡張機能って、自分でも作れるのかな?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
かくいう私もその一人でした。でも、実際にやってみたら——まさかの5分で完成。
今回は、私が開発したChrome拡張機能
Amazon Region AutoDetect
について、開発の流れとその裏側をご紹介します。
やりたかったことはシンプル
- ヨドバシ、楽天、ヤフーなどの商品ページから
- 商品名を自動抽出して
- 地域ごとのAmazonで検索してくれる拡張機能がほしい!
そんな気持ちからスタートしました。
「毎回コピペして検索」って、意外と手間ですから。
作ってみたら、5分で完成。
拡張機能ってもっと難しいと思ってました。
でも、ChatGPT(Codex)に以下のように聞くだけで、ほとんど完成したコードが出てきました。
✅ 実際に投げたプロンプト(一部抜粋)
ヨドバシや楽天の商品ページから商品名を取得して、 ユーザーのブラウザ言語に応じたAmazonで検索するChrome拡張機能を作ってください。 右クリックメニューと、ツールバーボタンの両方で動作させたいです。
あとは、manifest.jsonとpopup.js、少しのHTMLとCSSだけで実装完了。
ChatGPTがファイルの分け方まで指示してくれるので、迷うことはありませんでした。
拡張機能のポイント
- 商品名を選択しなくてOK
- 右クリック or ボタン1つでAmazon検索へジャンプ
- ブラウザ言語に応じてAmazon.co.jp / .com / .uk などに自動切替
- 対応サイト:楽天、ヨドバシ、ヤフーショッピングなど多数
- 広告なし・追跡なし・超軽量
実際の動作はこちらから:
なぜこれを作ろうと思ったのか?
Amazonで商品を検索したい時、
「いちいち選択してコピペして…」という流れが本当に煩わしかったんです。
とくにセール中や比較したいとき、「今すぐAmazonで調べたい」が積み重なる。
この拡張機能は、そんな「ちょっとした面倒」を解決するために作りました。
そして、“小さな不満”こそが、プロダクトの種になると改めて感じました。
最後に
5分でできたとはいえ、「やってみる」こと自体に価値があります。
拡張機能を1つでも作ってみると、世界が変わる。
「もっとこうしたい」が、「自分でできる」になる瞬間って、やっぱり楽しいものですね。